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彼は、24歳。
ごく一般的なサラリーマンの家の息子さんだ。 一般と違う環境を合えて指摘するならば、彼には、日本の頂点に君臨する大学及び大学院を卒業し、さらには、世界のトップに君臨する大学院への留学資格を勝ち得た優秀な姉君がいることかな。 彼女がこの家族を仕切っていることは間違いない! 彼の、この姉君に対する、羨望と尊敬、さらには、コンプレックスは半端じゃない。 そして、すべての発端はここにあるのかもしれない。 彼自身だって相当優秀だという。 運動神経も抜群だし、ヴァイオリンの腕前もかなりものものだという。 でも、その彼、今回も医学部入試に失敗し、7浪目に突入した。 その間の紆余曲折は、詳しく書けばきりが無い。(連載もできるな) そいつに 7浪もさせる親の気も知れない。 7浪でも、8浪でも、したい奴はすればいい。 今回、言いたいのはそこじゃない。 彼は、ひたすらずっと浪人していたわけじゃない。 しばらく大学に在籍していたこともあるらしい。 そのときに、友だちとインターネットを利用したビジネスに手を出した。 大学生+インターネット+ビジネス。 手っ取り早く小金を手にする方法は多々ある。 ただ、その大半は、グレーゾーンに属するビジネスで、その筋の恐い人たちにぐっと接近してしまうことが少なくない。 彼らも例外ではなかった。 自分がおかれた事態に気が付いて、足を洗おうとした時は、すでに手遅れ。 その組織から抜けるには、それ相応の上納金を支払わなければならない。 その状況で彼が選択した手段。 医学部を受験したいと言うのを理由に通っていた大学を退学。 その大学を卒業してから医学部を受験しなおしても、決して遅くは無いタイミングだったのにもかかわらず、退学を選択したのは、もう、そこにはいることができなかったのに、ほかならない。 で、今回言いたいのはそこでもない。 その時、彼には、『多額のお金』が必要だった。 彼が目をつけたのは、かねてから、なにかにつけて彼の相談相手になっていてくれた12歳年上の女性だった。 彼は、自分の境遇を涙ながらに彼女に訴えたらしい。 嘘八百を並べて。 彼のことを憎からず思っていた彼女は、彼に援助の手を差し伸べる。 彼は嘘の上に嘘を重ねる。 彼女は、彼の言葉を信じ、援助を惜しまない。 気持ちは、いつしか、年の差を越えた恋愛感情に発展していった。 でも、所詮、『嘘』なのだ。 彼女はどんどん夢中になるけれど、若い彼には、それが負担になってくる。 気持ちは揺らいで、もちろん受験どころじゃない。 当然、今年の受験も失敗。 でも、上納金の返済は終了した。 もう、彼に、彼女の援助は必要ない。 でも、彼女は、自分から離れていこうとする彼の気持ちの変化を敏感にキャッチする。 彼は、もう電話に出ない。 24歳の彼は、まだまだいくらでもやり直しができる。 もう一度、医学部を受験することも可能だ。 でも、36歳になってしまった彼女は? 時間も、お金も、失ったものが多すぎる。 彼がいかに若いとはいえ、 彼女があまりにも分別がなかっとはいえ、 恋愛感情の分を100歩譲っても、 このまま、終わりにできるの? 彼は、彼女をだまして、多額のお金を得ていたのだ。 せめて、その返済はするべきじゃない? だって、これって、まさに詐欺でしょ? 彼女が必要に食い下がって、彼に自宅に、頻繁に電話をかけるのは、当たり前の行動だ。 そういう彼女を、家族がみんなで冷たくあしらうのなら、裁判だっていとわない覚悟でをすればいい。 父親は言う。 こんなのが自分の息子だと思うと情けないと。 彼女はとてもかわいそうだけど、家族として、息子をかばうしかないと。 そうかな。 7浪目の息子の予備校の授業料を払う余裕があるなら、せめて返済してやるぐらいの気持ちは無いのかな。 家族って、そういうかばいあいをする集合体じゃないと思うけど。 # by deep_space | 2011-04-01 12:13
小学生の子供じゃあるまいし、5時までに帰らないからって、しかられるの?
やってられないね。 # by deep_space | 2011-01-11 00:28
# by deep_space | 2011-01-06 14:22
彼は、私のために嘘をついたのだ。
それは、疑う余地もない。 私を、悲しませないため。 私が、やきもちで真っ黒にならないように。 だけど、嘘は、最後までばれない嘘でなければならない。 そして、一度ついた嘘は、永遠につきとおさなければ、嘘をついた意味がない。 そのために費やす、はかりしれないエネルギー。 私は、嘘なんかつかないわ。 言わないだけ。 # by deep_space | 2010-02-27 21:41
相変わらず、私はあの人が大嫌い。
こんなにはっきりと嫌いと断言できる自分に呆れるほどだ。 先日、義母が怪我をしてしまった。 ウルトラ元気なはずの義母だが、今回はさすがにしょんぼりしている。 そこへ、あの人が、お見舞いにと、たずねてきたわけだ。 あの人とは、その義母の娘である。 まもなく、お昼というころである。 彼女は、西部デパートのマークのついた袋を提げて、いそいそとやってきた。 袋の中には、お弁当がふたつ。 義母の分と、自分の分。 まず、言わせてもらうわ。 私、そのお弁当が食べたかったわけでは 断じてないわ。 でもね、この家には 通常、大人が二人、生息しているのよ。 自分が一緒にお昼を食べるつもりで来たのならば、必要なお弁当の数はいくつなの? まあね、一緒に食べなくてすんでよかったわよ。 さらにいえば、普段の彼女の行動からすれば、お弁当を買ってきただけでも上出来ね。 まさか、レシートを義母にわたしたりしなかったでしょうねえ。(笑) PS:内容がよくできない方は、お時間があるときに過去の記事に目を通してみてください。 # by deep_space | 2010-01-31 20:13
どうやってログインするのかも忘れてしまうほど久しぶりの投稿だ。
インターネットラジオからUSAのFMが流れる。 ネイティヴイングリッシュと、その感性でチョイスされた音楽。 その放送を聴くようになってから、壁の絵も架け替えたから、気分はまさにUSA. その放送の事を教えてくれたのは、彼だ。 パソコンに詳しいわけではないけれど、私が知らないインターネットの楽しみ方を教えてくれる。 そのSNSも、彼が教えてくれた。 年齢が若いメンバーが多いサイト目立つ中、そのサイトは、比較的年齢層の高いメンバーが多い。 専門的なことをテーマにしたブログも多いけど、楽しめるブログも多くて、私はかなり気にいった。 写真付で、毎日短いブログをアップする。 アクセスは少ないけれど、ウィットにとんだコメントが返ってくる。 友だちもできて、顔が見えないから話せる話題に、花が咲くこともある。 毎日、パソコンのスイッチを入れて、そのサイトにアクセスするのがとても楽しみになっていた。 そんな私のブログに、ちょっと意地悪なコメントが残されていた。 意地悪なコメントは、毎日続く。 でも、そのメンバーとのやり取りは、内容とは裏腹に、私にとってはとても面白くなってきていたのだ。 ああ言えば、こう言う。 こう返せば、思いがけない返事が・・・ まるで、旧知の友達同士のやりとりのようにになっていたのかもしれない。 でも、コメントは、メンバーなら誰でもチェックすることができる。 ある日、彼が言う。 “いい加減にしろよな。読むに耐えないよ。” “えっ!” 私は、とっさのことに言葉を失う。 彼の言葉とは思えなかった。 彼は、私の無防備な発言に、ひどく傷ついていたのだ。 そのことに、まったく気がつかなかった私。 そして、毎日のやり取りを振り返る。 私は、誰の悪口も言っていない。誰も非難していない。 さらに、誰も褒めてもいない。 “あいかわらず ファンキーなブログだな” というコメントに対して、 “素敵な褒め言葉を、ありがと。” てな感じのやりとりだ。 当然、相手のことなどまったく知らない。 軽快なやり取りに魅了されていただけなのに・・・ もうアクセスしない。 玄関のチャイムがなって、コーヒー豆が届いた。 一度も会ったことがない友人からの定期便だ。 この友人の話をしたら、彼はどんな反応をするのだろう。 自分らしく自由に振舞おうとする。 それに費やすエネrギー。 つきまとうリスク。 彼は私にとって、かけがえのない人。 そのとき、私は、いつだって悲しい。 # by deep_space | 2010-01-28 15:03
この暑さにもめげずに やつらはやってきた。
それも午後2時という、その暑さが最高潮に達する時間に。 やつらの標的は 実は私ではない。 世間一般の同年齢の人たちより、多少多めにお小遣いを所有している義母である。 玄関のインターホンが鳴ったので返事をしたけれど、応答がない。 普段ならむししてしまうのだが、ちょうどそろそろ郵便局が集荷に来てくださる時間なので、玄関におりてみると、やつらが満面の笑みでたっているではないか。 そう、やつらの招待は、某デパートの外商部隊。 インターホンの返事が私の声だったので、門前払いを食らってはならぬと、あえて返事をしなかったのである。やられたね。 やつらは、こちらの都合などお構いなしに、頻繁に訪れてくる。 なんやらの展示会があります。 よい呉服が入荷になりました。 珍しい時計がありますよ。 すばらしい絨毯はいかがですか。 等々・・・ 付き合い始めたらきりがない。 そういうわけで、私と義母の間には、特別な場合以外はやつらが訪問してきたときは、“義母は留守”という決め事ができている。 それを察知したやつらは、インターホンであえて名乗らなかったのである。 ふん、残念でした!! 義母は この暑さにもめげず、朝から留守ですよ。 デパートの外商。すごい根性ね。 彼らは、断られても断られても決してあきらめない。 それが仕事とはいえ、たいしたものね。 きっと、またくるわよ。 今度は、カーテンの隙間から確認してから玄関におりていくことにするわ。 # by deep_space | 2008-07-25 16:17
彼女たちは、そのマンションには 妖精がすんでいると言う。
妖精? いまどき 東京のど真ん中に、そんなファンタスティックなマンションが存在するの? その妖精の棲家は マンションの半地下にあるらしい。 “今度、遊びに来たとき案内してあげるね” あら、妖精の棲家って 誰でも見れるの? “まあね、マンションの住人ならね。” ふうん、そうかあ、それは、楽しみね。 そして、ついにその日はやってきた。 “こっちよ、こっち” 案内されたところ。 それは、なんとそのマンションのゴミの集積場所だった。 重たい鉄のドアをそうっと開けると、パッと、自動的に電球がついた。 オレンジ色の光の中に浮かんだその部屋は・・・ 足元には、通常見かける半透明のゴミ袋。 でも、それははきちんと整理されて、隅っこのほうにきちんと置かれてる。 “こっちこっち” そう促されて 先へ進む。 そして、その先に見たものは。 修理途中のアンティーク時計 ちょっと傾いたデコラティブな写真立て。 じっと佇む人形。 古びた花瓶に、古びているけど、ほこりが取り去られた造花。 やっぱり古びた小さな机のまわりには、使いj込んだ道具たち。 それから、それから・・・ 一瞬にして 現実が遠ざかる。 打ちっぱなしのコンクリートの壁の中に囲まれた別世界。 流れる時間はまさに異空間のもの。 そう、マンション管理人さんが、住人が置き去りにしたゴミを片付けながら、集めたものであることは言うまでもない。 妖精の正体は管理人さん。 都会の雑踏の中の不思議世界。 彼女たちは、ゴミを置きに行くたびに、妖精の部屋を訪問することになるらしい。 わたしも、彼女たちのところへ行った時には、忘れずに立ち寄ることにしよう。 最近すっかり忘れていた何かを取り戻したような、不思議な感覚。 少しだけ、リフレッシュしたような気がする。 それにひきかえ、我が家は、妖怪の館だわ。 “妖怪の館”については、後日・・・ # by deep_space | 2008-03-08 00:11
現代人は、ストレスが多いって言うじゃない?
人によって、その感じ方はいろいろかもしれないけど、確かにそうね。 抱えきれないほどのストレスに遭遇したら、あなたはどうする? 旅に出る? そんな時間はないわ。それもさらなるストレス。 食べる? 食べ過ぎて、それが自分に対する嫌悪感。それもストレスの上塗り。 パチンコでもやってみる? 勝ったらストレス解消!! でも、負けたら? パソコンでハンゲーム? 500円のハンコインを買おうかどうしようかと、思いっきり悩む。 これって、ちょっとかわいげがあるわね。 でも、延々と遊んで、無駄に過ごした時間を悔やむ。やっぱりストレス。 バレンタインデー用に、おいしそうなチョコレートを少しだけ買ってきて、一人でこっそり食べようかな。 オレンジピールを、ビターチョコでコーティングしたのがいいな。 おいしいコーヒーがあれば、完璧。 # by deep_space | 2008-02-14 00:19
ボランティアって見返りを期待しないものなのよね。
そう理解していても、一般人レベルの私は、無意識のうちに期待している? マザーテレサじゃないんだから、密かに見返りを期待していた自分に気がついても、そんなに自己嫌悪に陥らなくてもいいんじゃあないの? 先日ね、同じ考え方の人に出会ったわ。 彼女も同じように感じていたのね。よかった。 # by deep_space | 2007-12-08 01:04
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